MTL voice&vocal Lesson 12

声と歌のために今学ぶべきすべて

2016年10月1日、第2期終了いたしました。
第3期のご案内は、今しばらくお待ちください。

第2期ご参加のみなさんの声はこちらです。

『MTL ヴォイス &ヴォーカル レッスン12』とは?

MTL12

90分レッスン×12ユニットのトレーニングです。全12回のレッスンを受講すれば、 ヴォーカリストに必要な基礎トレーニングをすべて学べるようデザインされています。

レッスンで学んだトレーニングを持ち帰って、 繰り返し自宅で練習すれば、確実に結果を出せます。

論理的、体系的、実践的な他に類を見ないメソッド

有名アーティストたちの指導にあたり、自らも500曲以上のレコーディングに参加したボーカリストでもあるMISUMIが、「自分ができることのすべてを言語化する」をゴールに組み立てられたMTLメソッドは、基礎から学びたい方から、一流のプロフェッショナルまで、ポピュラーの世界のすべてのボーカリストに対応するスーパーメソッドです。

身体感覚を呼び覚ますトレーニングでカラダを自在に操る

発声は全身運動。歌うことはスポーツです。
カラダの細部とつながるためのボディトレーニングを繰り返すことで、全身が活性化。
イメージ通りに声が出せるようになります。

Rhythm Training

ポピュラーミュージックを歌うすべての人に有効なボーカル・テクニックを網羅

ボーカル表現の基礎の基礎からステージでのパフォーマンスに至るまで、名だたるアーティストたちを指導してきたノウハウと、ヴォーカリストとしてのMISUMIの生の声が、実践で通用する歌とパフォーマンスを指導します。

 

【全12レッスンの概要】

Unit 1. デザインされたようにカラダをつかう

発声と歌の基礎の基礎、「姿勢」「リラクゼーション」「呼吸」「カラダのバランス」を学びます。

ヴォーカリストだけでなく、声をつかう職業の方、声が不調という方、すべてに受けていただきたいレッスン。アーティストたちも不調になると、かならずここへ戻る、一生モノのカラダの使い方です。

徹底的に理解し、カラダにたたき込んでください。

Unit 2. 声の基礎をつくる

発声のメカニズムと、声の種=発声の初歩を学びます。
話す声も歌う声も、すべて同じ「声の原理」によって生み出されます。
声をつかう人なら、誰もが必ず知らなければならない、知っていて欲しい理論とベーシックテクニックです。

ピッチが安定しない、声が枯れやすい、高い声が出ない、低い声が出ないなど、シンガーたちのさまざまな悩みを解決するとともに、声が小さい、枯れやすい、キレイな声が出ないなどと悩む一般の方のお役にも役立つ、MTLのコアメソッドです。

Unit 3.  ボイス・ビル Ⅰ 

Unit 1&2で学んだ声の基礎をカラダレベルで理解し、ブラッシュアップ、積み上げていくためのボイストレーニングメソッドです。いわゆる「ボイストレーニング」に最もイメージが近いレッスンでしょう。
シンガーには必須とも言える、ピアノをつかっての音程トレーニングも含まれます。

このトレーニングを続けることで、声帯の緊張を解き放ち、柔軟性を増し、魅力的でパワフルな声が育っていきます。

Unit 4. ピッチ調整トレーニング

シンガーであれば、誰もが気になるピッチ。

「フラットしている」「不安定だ」と言われる理由はなんなのか。細かいピッチが取れないのはなぜなのか。自分のピッチはどう悪いのか。ピッチに徹底的にフォーカスする90分です。
理論から矯正法、修正法まで、しっかり学んで、もう二度と「音程が悪い」などと言わせないシンガーを目指しましょう。

同時に、「自分は音痴である」と信じて疑わない一般の方にも、目からウロコのメソッドになるはずです。

Unit 5. 音域拡張トレーニング 〜自分の声の地図を描こう〜

自分の音域を知っていますか?

もしも、女性ではC程度、男性ではF程度までしか高い声が出ない、高い声を出すと声が枯れる、ノドが痛くなるなどの症状があるなら、それは無理な出し方のせい。
また低い音域がどうも出しにくいという人も、声帯周りの緊張が原因かもしれません。

音域を拡張するポイントは、リラックスと呼吸、そしてほんのちょっとしたコツ。一日では出せなくても、コツを知り、シンプルなトレーニングを繰り返すだけで、びっくりするくらい簡単に出せるようになるものです。

Unit 6. カツゼツマスター

歌詞が何を言っているかわからないシンガーは、アマチュアを中心に、実に多いものです。せっかくいい歌詞を書いているのに、ことばがハッキリしなければ歌詞は伝わりません。もっと言えば、歌詞が聞き取れない歌に、人は魅力を感じません。

ことばをハッキリ届けるための母音トレーニング、苦手な子音を発見し矯正するプログラム、毎日のカツゼツトレーニングに役立つメソッドなど、カツゼツに必要な練習を網羅したユニット。

Unit 7. ボイス・ビル Ⅱ 〜ヴォーカル表現の基礎〜

ピッチは悪くないのに、「不安定だ」、「歌に表現力がない」、「おもしろみがない」と言われるのは、一定の音色や音量で歌う力や、クレッシェンド&デクレッシェンド、ビブラートなど、ヴォーカル表現の基礎となるべき基本テクニックが身についていないため。

ボイス・ビルⅠで培った声の基礎をさらに磨き、自分の声という楽器のポテンシャルを生かすためのトレーニングです。方法論とコツを学び、自主トレーニングに役立ててください。

Unit 8. 英語の発音トレーニング

洋楽のカバー曲を歌っている人のパフォーマンスで、最も残念に感じる確率が高いのが、この英語の発音です。

英語の発音にはビートやリズムを出すための仕掛けが満載。さらにイントネーションは歌の表現力に大きく影響を与えます。「それっぽい」だけでは不十分なのです。
もちろん1回のトレーニングで発音矯正が可能なわけではありません。しかし発音のための基本的な考え方やコツを知るだけで、英語の発音に対するアプローチは圧倒的に変化します。
MTLのメソッドで学んで、長年通っていた英会話の先生に、「突然、発音がよくなったけど、どうしたの?」と驚かれたという生徒も。

Unit 9. ヴォーカルの基礎 Ⅰ  〜表現力アップのためのエチュード〜

オリジナル曲が今ひとつ魅力的に聞こえないのは、表現力不足が原因かもしれません。

どんなにボイトレに通い、声がよくなっても、実際の歌の表現につなげられなければ意味はない。
これまでに育ててきたさまざまな音色やダイナミクス、発音、リズムなどのテクニックを実践で生かすためのポイントをMTL独自のエチュードを使って学びます。

「このポイントを押さえるだけで、歌は劇的に変わる!」というヒントと方法論を学べば、歌へのアプローチが大きく変わることは間違いありません。
ヴォーカリストの必修メソッドです。

Unit10. ヴォーカルの基礎 Ⅱ  〜「完全コピー」攻略メソッド〜

偉大なシンガーたちの名演をお手本にすれば、トレーナーの力など借りなくても、発音、発声、リズム、表現力など、自分自身の歌の実力をどんどん高めることができます。完全コピー、すなわち歌マネのメリットは無限大なのです。

オリジナリティを薄めてしまうという理由から完コピを敬遠する人が多いようですが、世界的な名歌手はみな、多かれ少なかれ、誰かの歌をマネすることからトレーニングをはじめています。マネることはテクニックを身につけるための最短のトレーニング法なのです。ひとたびなんでも歌えるテクニックを身につけさえすれば、自分自身の表現はもっと高められるはず。

完コピしたくらいで薄まるオリジナリティは所詮ホンモノではありません。

とはいえ、多くの人が完コピに取り組んでいるつもりでも、表面的な情報しか拾えないまま満足しているというのも事実。
このユニットでは完全コピーのための音源の聴き方から、攻略メソッド、さらには、それを自分自身のものに消化していくためのノウハウを紹介します。
300曲以上を完コピしたMISUMIならではの、目からウロコのメソッドで、トレーナーの力を借りなくてもメキメキ上達できる完コピのコツを押さえてください。

Unit11. リズム・マスター

リズムには「点」と「線」と「立体」がある、というのがMTLの考え方。
リズムが悪いといわれる人は、このひとつひとつが甘いのです。
オケの聴き方、リズムのとらえ方、感じ方、トレーニング方法、グルーブ表現の基礎、さらには、全身でリズムを感じるためのリズムウォークなど、リズムに徹底的にフォーカスしたユニットです。

ライブパフォーマンスや、レコーディングの精度を上げるためにも、一聴してカッコいい歌を歌うためにも、ヴォーカリストの必修ユニットのひとつです。

リズムウォークでは、汗をかくことが予想されますので着替えをご持参ください。

Unit12. パフォーマンス・レッスン

カッコいい人には理由があります。
実力を充分に発揮するためにも、よりよい評価を受けるためにも、人前に立つときのパフォーマンスのコツを身につけることは必要不可欠なのです。
全12回の最後にあたるこのレッスンでは、立ち方、動き方、マイクの使い方、目線など、パフォーマーとしての基本的な要素を網羅して学びます。
また、自分のルックスを磨き上げて人前で魅力的に見せるためのヒントやノウハウもお伝えいたします。